神戸の岩場・リハビリ



昨年6月以来の神戸の岩場、腰痛あけのクライミング。Y中さん、tsukaさん、O本さん、現地でM師匠&M野さん、O西さん、F巻さんと合流。マイナーな岩場に示し合わせたわけでもなくこんなに知り合いが集まるなんて、、、。

#写真は長谷川ルートをトライするF巻さん(左)とカラヤブリをトライするM師匠


クライミングのほうは正直まだ硬かった。昨年あっさり1撃している最初のルートでテンションをかけ次の課題、次の課題とたんたんとこなす。テンションをかけた最初のルートをレッドポイントをし、次にオトシブミのムーブを思い出しにかかる。いつものようにY中さんに「早くやんなよー」「ヌンチャクかけようかー」とせかされる。どうも寝不足で気合いがはいらず仮眠をとっていると、tsukaさんが私のヌンチャクで登ってくれた。これもいつものパターンだ。昨年は「長い」「被っている」というだけで腰が引けていたが今日は気にならない、精神的に成長したかな。

今日の岩場の状態は良く、ところどころ染み出してはいるもののほぼ乾いていた。腰痛あけでムーブをセーブしないといけないのが残念。昨年と違うのはやけにホールドが痛い、2Pのカチを掴んだ時に、、、「tsukaさん、痛い。去年と感覚が違う、、、今日はダメ。」と弱気コメントをビレイヤのtsukaさんにする。4P目のクリップホールドがわからず最初のテンション。そこからは各駅で1手1手思いだしながら進む。上部核心は記憶の中のイメージと実際のムーブを結びつけるのに時間がかかった。左足を高くあげる足順を固めて終了点へ。

O西さんは4便目でバブルスをゲット、核心がパワフルな課題。
Y中さんとtsukaさんはトレーニングモードと称して長い課題を何度も登っていた。特にY中さんは今まで何度も登っているとはいえ皆が苦労している長い課題を何度も繰り返し登る、細かなコメントつきで登る。

クールダウンにウィリー左を登ったがスリップしてフォール、足置きが雑だった。この課題のホールド下部以外トゲトゲホールドの連続で苦手だ。レストポイントで手を見ると、、、痛くて小さく震えている。どのくらいこの手のホールドを登れば慣れてくるのだろうか、、、痛いの嫌い。

帰りの車中、tsukaさんとオトシブミを題材に自分の現在位置を振り返る。
・ボルダぢから→落ちている。上部ボルダが昨年よりきつく感じた。
・石灰岩のぼり→自然にできている。ホールドの効かせ方を必要に応じて出せたので核心までのムーブは簡単に感じた。昨年はY中さんに「そこ体ふってー」と何度も言われた気がする。

最近、平日にジムに登りに行く時間が少なくなっている。仕事量の変化やモチベーションの低下が原因。今回の腰痛も運動量低下が原因のひとつだろうし。平日のジム通い、、、テーマだな。


Posted:土 - 4月 22, 2006 at 09:50 午後          
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