初・甲府幕岩


tsukaさん、A井さん、FJ氏と甲府幕岩へ。初めての岩場はやはり新鮮。
#写真はtsukaさん興奮のヤナギタケです。

心配していたダートはtsukaさんのパジェロで行ったので安心だった。何度か迷いながらダートを進む。途中キノコ狩りのおじさん達に出会ったのだが、tsukaさんはキノコに目がないようでそこで一旦ストップ。ヤナギダケ?を取っていた。最後のゲートは閉まっておりそこからは徒歩で岩場へ向かう。

サイコモータの前にシートを引き登攀開始。
(1)HIVE 5.10a FL
長い課題ですねヌンチャク10本だったかな
(2)ダダ 5.10b FL
岩に5.10cと赤く書いてあったので、もしや初10cか! と思ったのだが100岩も新ルートが載っているwebの情報も5.10bだった。

岩場に来るまではブラッキーやシルキーを目標にしていたのだがかなりの混雑で順番待ちを強いられそうだったので別の課題を探す事になる。tsukaさんが新課題の爆弾低気圧に興味を持っていて、その隣に長い11bcがあるので持久系のトレーニングに良いだろうとの事ですすめられる。下から見るとホールド皆無、チョーク跡皆無なのだが目的の課題もあきそうになく苦手克服系にと思い取り付いてみる事にする。
(3)トカゲ北上中 5.11bc テン山
念のため1ピン目にクリップしスタート。3本目まではなんの問題もなく進む。ガバでレスト後、、、地獄が待ていた。カンテの左右どちらを使っても良いとの事なのだが人気課題ではないらしくホールドが見当たらないしオブザベどおりチョーク痕はゼロさぐりさぐり進む。中には「こんなこけこけしてるところにホールドなんかないだろう」と思いながら触ってみるとカチがある始末。何度も途中敗退が頭をよぎったが、最近の傾向として「誰も助けてくれない」事が続いており「とりあえず上まで抜けよう」「あの先はきっと良いホールドだ」と必死に頑張りやっとの事で上まで抜ける。甘いカチの連続、ムーブも満載で楽しい課題。

FJ氏がブラッキーをRPする。最後ぎりぎりの状態に見えたが2撃!流石である。
さてさて自分もやってみるべしとトカゲ北上中に向かう。


(4)トカゲ北上中 5.11bc
先ほどチョークでマークをつけたのだが、風で飛んでしまったのかまた元通りに。記憶をたどりつつ進んで行くが先ほどとムーブが違う。4ピン目の後ホールドを間違えフォール。後は前回のトライを呼び起こしながら続けられるだろうと登り始めたのだが7本目あたりの微妙な箇所でハマってしまう。途中岩にエルボーアタック。終了点間際では岩にヘッドパッドと踏んだりけったり。この課題はこれをレッドポイントするために通わないと厳しいと思います。4〜8本目まで「え゛〜コレかよ」の連続です。楽しいけどやっぱり指にくるねー。

tsukaさんは爆弾低気圧12aを3撃です。
登る姿を見ていたら、正体引きつけ系で私向きでした、、、こっちにしときゃ良かった。


(5)山椒は辛い 5.11a 3テン
FJ氏が3ピン目をかけられなかったという。2ピン目はボルトが老朽化しておりこの支点でのフォールは厳しそう。結果3ピン目にヌンチャクをかけるまでは続けられたがクリップが決まらずヌンチャクを掴んでしまう。チョーク痕は皆無だが11aなので後はいけるだろうと思っていたが大きな間違い。終了点間際がこのルートで一番厳しいです。
(6)山椒は辛い 5.11a 1フォール、涙の回収
3ピン目はヌンチャクがかかっていれば余裕でクリップができる。ピン右横のカチを左手でとり立ちこむ為の右足を少々強引にあげ立ちこむ際にフォール。左足の位置が悪かったんだろう。3ピン目の後の難しい箇所は夕日がまぶしくて見えず(ゼルダ現象)。怖いのをシャウトで振り払いつつ終了スリングを掴む。あ〜残念。

今日はここでおしまい。人気ルートをやりたい時はチーム平日にお願いした方が良いかな〜。広いエリアだけど取り付いているのはみんな同じ課題だし。マイペースでのんびりとやるが好きなのでどうもモチベーションが下降します。しかも一旦下降してしまうと何やってもいまいち状態になっちゃうな〜俺。林道のダートもゆっくり走れば乗用車でもなんとかクリアできそうだしまた来よう。
帰りに甲府で焼き肉を食べ帰宅しました。


Posted:日 - 6月 12, 2005 at 12:02 午前          
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