天王岩・エンデバー触っちまったよ〜。


M堀さんと天王岩へ。岩場へは8時着。ゴールデンウィークのためか十里木のあたりから車が多く釣りセンターの駐車場は大賑わいだった。

岩場は10時頃まで誰も来なかった。そのうち誰か来るだろうとスタート。
(1)クラックジョイ 5.9 再登
(2)涅槃の風 5.10b 再登
以前核心の処理に苦労したというM堀さんへアドバイス。小柄なM堀さんでもスタティックに取れるとわかってうれしそうだった。
(3)蝉時雨 5.10b 再登
いつもハイステップでとっているホールドをフリでゆっくりと取る。これでもできるんだな〜。

今日はニルバーナもしくはエンデバーにさわるつもりだった。ニルバーナは冬男先生チームか常連のだれかが登っているのを見てのフラッシュ狙いのため今日はやめにしておき、意を決してエンデバーに決める。ちょうどその頃クライマーズハイのI田さん登場。
(4)カイーノ 5.11a 1テン
エンデバーの1ピン目のプレクリップをするために右隣のカイーノにとりつく。以前RPしているのだがぎこちない登りでテンション。以前あったと勘違いしていたホールドを探してパンプしてしまった。情けない。
(5)エンデバー 5.11c テン山
スラ婆さん、M師匠も合流。M師匠にエンデバーの限定箇所を確認。特に限定はないがカイーノ側に行き過ぎると戻るのが大変との事。とりつくと、以前M師匠が悲鳴にも似た声をあげレッドポイントした理由が良くわかった。前半細かい。中盤はホッとできるが、終盤は怖い。一応上までつなげる。
(6)エンデバー 5.11c テン山
前半の細かい箇所、手順というより足順が鍵だと思うのだが結局しっくりこないままだ。1ピン目直ぐ左のアンダーから右手を中継して良く効くカチをデット気味に右手でとるのだが仮に取れたとしても第一関節がかかるオープンで取るのが精一杯でそこから2ピン目右の良いホールド達を取る体勢に持ち込むのも厳しい。河又の畑もそうだが足順がポイントだ。先ほどよりはテンション数は少なめに上まで抜ける。前半の細かい箇所、中盤から後半のスタートへの出だし、ココをしっかりかためねば登れそうにない、、、苦しくて楽しい宿題誕生。
(7)カイーノ 5.11a 再登
ヌンチャク回収のため再度登る。今度はホールドの勘違いもなく終了点まで。
(8)鬼太郎音頭 5.10b 再登
核心の1手つかれてて発想が枯渇してランジしちゃいました。足ブラ状態がM堀さんにはサプライズだったようです。(ガバだと知らなきゃやりません)
(9)涅槃の風 5.10b 再登
(10)クラックジョイ 5.9 再登
クラックジョイのテラスにのってふと周りをみようと後ろを振り向くと、、、ギョエー、もすきーーーと。蚊の大群である。皆さんもう虫除け必須ですよ。

I田さんは肩が痛いという事で早退。M師匠は金竹小(5.12)をトライ。M野さんはドロボウカササギをシャウト1発レッドポイント。おめでとうございます。M堀さんは八月革命を3便だして、1フォールまでこぎ着けました。小柄な体で核心を苦手なデットで捕らえた姿は周囲の感嘆の声がもれるくらい美しかったです。レッドポイント目指してがんばってください。そして私、エンデバーという良い目標ができました。バランスあり持久力あり、精神的駆け引きあり面白いです。11cともなると便数出さずには難しいですね。
エンデバー、ニルバーナ、ミンミンを登ったら天王岩はとりあえず卒業しようと思っていたのですが卒業までしばらくかかりそうです。


Posted:水 - 5月 4, 2005 at 10:46 午後          
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