榛名山黒岩・レインボーY中のアニキ、メグと榛名黒岩。黒岩は初めての岩場だ。
道が新しくなってるのか、高崎市街で迷ったよ。高崎ICから上大類交差点を右折、環状線を進むとガソリンスタンド(ひとつはエッソだった)が2つある交差点があるのでそれを右折(これが県道28号線)、しばらく走ると二股にわかれるので右斜め方向に。突き当たりを左折。あとは道なりに進むとカーブの連続する山道を走ると黒岩が見えてくる。山側に10台ほど車を止められるスペースがある(壁の苔を削って落書きがしてあった)のでそこで駐車。駐車スペースから道路坂上を見るとガードレールそばにトレースがあり、そのトレースを10分ほどたどると岩場に到着。とにかく高崎市街から県道28号を目指せ、だ。 (※帰宅後、地図と100岩のアクセス説明を見比べたんだけど、、、100岩が正しかったな。県道28号への交差点、右折すべきところを左折してしまったようだ。新幹線のガードをくぐった2つめの信号を右折すべきところを左折してしまったのが迷った原因。) 今日の目的は"エンド・オブ・ア・レインボー"。100岩には38mの課題って書いてある。岩場到着後すぐに今日のお題”エンド・オブ・ア・レインボー”を見学しようとトレースを進む。東面の課題は雨の影響なのか結構濡れてるな。東面の右端の課題から10分ちょい坂道をあがるとやっと”エンド・オブ・ア・レインボー”が見えて来た。「で、でかいな」。けれど一同気がついた「アップのために今来た道を戻りたくない」、、、。でよ”エンド・オブ・ア・レインボー”でアップすることにしたよ。 ○”エンド・オブ・ア・レインボー” (1)1本目のハンガーボルトは5〜6m上だ。そこまでは簡単なんだろうってぇのはわかるけど取りつき部分は岩がボロい事が見た目でもわかるし、嫌でも体が硬直しちまう。お慰めの錆びたリングボルトにヌンチャクをかけ1本目のハンガーボルトを目指す。そのハンガーボルトの下にレッジがありそこに立てばヌンチャクがかけられるとはわかっちゃいるが、その高さでさらに体が硬直しちまってうまく動けねぇ。それと近くで鷹どうしが喧嘩しててさギャーギャー鳴いていて緊張感が増す。見かねたY中のアニキがチョンボ棒を渡してくれるがノービレイ状態じゃ、いくらしっかり立てているとはいえうまくできるわけはねぇ。仕方なく隣の”エンド・オブ・ア・ギャラクシー”("都丸ダイレクト")の残置ヌンチャクを拝借しロープをかけさせてもらう。その後3本目のハンガーボルトまではヌンチャクをかけられたが、その後がすすめないので降りる。、、、アップってぇよりは逆に体が固まっちまったな、はは。 Y中のアニキも中間部のスリング支点まではヌンチャクつかみつかみでやっとたどりつけたってぇ感じだ。オイラ達が各人1回目のトライを終えた頃”エンド・オブ・ア・ギャラクシー”のヌンチャクの持ち主がやってきたよ。 (2)とにかくてっぺんまでヌンチャクがけしようと、チョンボ棒を肩にかけ登る。さっき出来なかった箇所はすんなり越える。やっぱりアップなしじゃつれぇんだな。中間支点手前の難しいセクションを探っていると「"都丸ダイレクト"を登っても良いですか?」と下から声が、セルフをとってトライを待つ事に。"都丸ダイレクト"の方はレッドポイントトライのようでその気迫がひしひしと伝わってくるな。下部で小さくシャウト、オイラがセルフをしている隣がレストポイントのようで「この辺りホールド使いますか?」と声をかけると「大丈夫です」と。そして「中間支点とその下のボルトは”エンド・オブ・ア・ギャラクシー”と共有です」「そこ難しいでしょ、ホールドがかけてあまくなっちゃたから更に厳しくなっちゃったんですよね、この前久しぶりに触ったらかなり難しく感じました」「”○○○"ってやりました?そこの細かいところで同じ感じでムーブおこすんですよ。」とアドバイスを頂戴した(感謝)。で、その方はそのままレッドポイント。完璧だったな。 オイラ、Tシャツで登ってたんだけど、寒ぃ。さっきは日焼けを心配するくらいの日差しだったのに北面だからお日様が岩の反対側にまわっちまったんだな。しかも風が吹いてきてえれぇ寒ぃからチョンボ棒を多様して終了点へ。やっぱり眺めは良いな。中間支点から上のボルト、1本を除いて全部RCC。RCCの近くにはXマークがあり、「使っちゃいけねぇのかい!?」と思っちまった。そしてこの疑問も”エンド・オブ・ア・ギャラクシー”の方が教えてくれた。「ボルト打ち替えの印みたいなんですよね」なるほど。でも、岩に落書きしてあるみたいでちょいと興ざめだ。 (3)中間支点手前のムーブを固める事に専念した。既に疲労していて中間支点手前まで登るのもしんどい。厳しいムーブはクリップホールドを挟んで2カ所連続してる。最初の厳しい箇所、細かいホールドはあるんだけどちょうど良いフットホールドがなくてムーブに悩む。いくとおりか試してシャウトして抜けた。厳しいムーブの1手目を出すフットホールドが鍵だった。次の厳しい箇所、ホールドがかけてあまくなっているというセクション。頂戴したアドバイス以外の方法も探ってみたけどそれしかなさそうだ。こいつは足上げ、そしてムーブが厳しい。何度かやってたら次のホールドを止められはしなかったけどかっちり触る事ができたよ。これは何度かやってりゃ確率があがるだろうな。できるムーブだな。けど、季節を選ぶホールドだ。雨の予報もあったし、他も登りたいので、今日の"レインボー"は終了。 ロープだけど60mで超ギリギリだな。"都丸ダイレクト"だとギリで取りつきまで降りられる。"エンド・オブ・ア・レインボー"はルートが蛇行しているからヌンチャクにロープがかかったまま降りると地面から1.5mくらい上でロープが足りなくなるよ。ロープが足りなくてすっぽ抜けしないように注意な。 それとよ黒岩北面には課題が少なくどれも厳しくしかも東面からも遠いからよパートナー探しに苦労しそうだな。 誰かオイラといっしょに"エンド・オブ・ア・レインボー"をトライする人はいねぇかな? ”エンド・オブ・ア・ギャラクシー”もまーーーすぐのラインで気持ち良さそうだぜ。 最後に南面の"つる"をフラッシュして帰宅。天気予報が外れて雨はふらず1日登れたよ。 #”エンド・オブ・ア・レインボー”をトライするY中のアニキ ・ちょうど厳しいあたりをさわるアニキ ・1本目のボルトはながーいスリングのところ #"つる"を登るメグ #同じく"つる"をトライするY中のアニキ ・"レインボー"の後だもんな疲労するよな。 ○今日取り付いた課題
Y中のアニキ、メグおつきあいありがとよ。 じゃ、またな。 |
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