城ヶ崎・初シーサイド湯河原の予定だったんだけど。
雪がね、、、不思議な天気だったなぁ。 今年初めての外岩は湯河原の予定でtsukaさんと。tsukaさん車で湯河原へ向かう。小田原厚木有料道路を進むと小田原の手前辺りで行きが降り始める。予報では晴れだったのだが進むにつれて雪は激しくなる。助手席で眠っているtsukaさんをおこす訳にもいかず慎重に運転をし湯河原着。もちろん「雪」。湯河原駅の近くのデニーズに立ち寄り妻に電話をしインターネットのリアルタイム天気予報を探ってもらうが、午後というか夕方近くまでお日様マークとの事、、、謎だ。雲も多く湯河原をあきらめこれまたインターネットで雨雲の状況を確認し城ヶ崎へ。城ヶ崎にはNキタ君とT井さんが5日から登っているはず。しかし進んでも進んでも雪はやまないし雲行きも怪しい。伊豆半島の山間部から降りて来た車の渋滞が反対方向に延びている。どういうこっちゃ。Nキタ君に電話をするも出ない、、、一か八か向かっているという事に気づかされる。しかも道路脇の自動車にはかなり雪が積もっている、、、ダメかなこりゃ。
そんな心配をよそに徐々に雪がやみ、城ヶ崎の駐車場へ。アプローチをすすみ、途中トイレをすませて「懸垂下降場」に到着(噂に聞いていたが結構怖い)。懸垂下降をしてシーサイドロック・サンセットエリアへ。平日だけに私達とT井さん、Nキタ君は昨日から。他は2組しかいなかった。電話にでなかった理由は「ザックにしまってました〜」だそうだ。 予定外、しかも約1年ぶり2度目の城ヶ崎(前回はCLIFFのクラック講習)という事で何を登るかさっぱり定まらない。tsukaさん、T井さんに薦められるままにピーターパン5.10bにトライ。慣れないモコモコホールドに慎重に手足を進める。核心はモコモコからつるつるに変わる中間部にあった。「10台前半だし長い課題だしな〜スタティックだよな〜」と微妙な傾斜と1手の距離に戸惑いしっかり立てるレストポイントに行きつ戻りつした。何回か違う方法で試した後、意を決めてダイナミックに手を出しホールドを掴む。その後も慎重にこなし登ると最後の最後に面は大きいけど手がかりがつるつるの微妙なホールドが出て来てまた戸惑うが終了点まじかなのでサッサと登り終える。ロワーダウンをして取り付きまで戻るとロープがぎりぎりという事に気づく、tsukaさんに「端結んどかなきゃダメじゃん長いルートなんだから」と言われる。油断大敵! T井さんのバンピングアイアンⅡ・トライ、Nキタ君のホワイトシャーク・レッドポイントトライの見学をして、海賊フック5.10bをトライ。またもや中間部に核心がある。とてもバランシーだ。1度目のトライの際、伸び上がった状態で薄カチを両手で取ってしまいそのままではマズそうだったので核心手前まで戻ろうとするが、、、戻れない。強引にその薄カチ両手のまま体を懸垂の要領で引き上げようとしたが指も耐えれずスリップもかさなりフォール。つるつる状の少し寝ている岩の部分だったのと体が半身になっていたらしく滑り台のようにお尻を滑らせてフォールしたのが印象的だった。楽しかったので再び登りレッドポイント。「左のクラックと右の出っ張った箇所は使わない」という限定があるようだ。 予定外の城ヶ崎だったのでなかなか気合いも入らない。有名な風に吹かれてにヌンチャクがかかっていたのでT井さんにトライを薦められたりしたが、どうもやる気がおきなかった。(休日は順番待ちの行列ができるそうだ)ただ、時刻は15時、このまま終わりにするのももったいないのでNキタ君がトライしていたピスタチオ5.12aをトライしてみる。Nキタ君がトライしている時に「こーたろーさん向きですよ〜」と言っていた。そーいえばY中さんもそんな事を言っていた気がする。1本目までかなり高いところまで登らないとクリップができないが隣のルートにあるヌンチャク(それでも高いところにある、、、噂通りだ)に念のためクリップ。ホールドを探りアンダーで持つと体が安定し本来の1本目にクリップができた。少しルーフになっている箇所に最初のカチ、細かいけどかかりは良い。次とその次も良いカチなのだが傾斜があるのでムーブが辛い。その次の1手が少々甘い。個人的にはそれほど悪くないと思うのだが次の1手が核心。最初のトライでは怖くて手が出なかった。正体引きつけで行くのだが被っているところで体を貼付けムーブを続けるのが辛い。デットでは余程正確に手を出さないと止まらないとわかっているのだがついついデットしてしまう。お日様もだんだん山陰に隠れて来たのでアブミ方式で次のヌンチャクを掴みクリップし先に進む。ハングドックしながら止まらなかった左手のホールドを探ってみると一カ所だけしっかりかかりそうな箇所がある。本来であればこのホールドかその次の係の良いカチを掴んでクリップするのだろう。左上にガバが見えるのだがそこまでの数手(自分は3手)も少し難しい。ガバをとったら3ピン目にクリップ。その後左に大きめのホールドがあるのだがここは右にトラバースして細かいフェースを登るのだそうだ。そこもカチゾーンなのだがかかりの良いものなので、ガバでしっかり休んでいけば無理なく進めると感じた。今日捉えられなかった核心カチからガバまでのムーブがボルダーな核心だと感じた。壁は被っているのだけどホールドが水平なものばかりなので正体引きつけ系のムーブでほとんど乗り越えて行く。慣れていない傾斜というのが最大の理由だがジムで「正体引きつけスタテーーーック第二章」をスタートさせねばなるまい。 ■ 「サーカス5.12b/c」を眺める の 図(いつかトライしたいです。) ■ バンピングアイアン2をトライするT井さん。 ■ Nキタ君はピスタチオのOSトライ。 ■ 城ヶ崎日帰りだともったいないしなかなか足が向かない、今度はいつ来れるかな。湯河原の伊豆の踊り子が早めに片付いたら通ってみようかな。 雪の影響による渋滞を心配した帰り道はまったくと言って良いほど空いており、無茶な運転をした訳でもなく約3時間で家に到着。 今日取り付いた課題
『追記』帰りの懸垂場の登り返しは怖かった。荷物をしょったままじゃ到底できないなー。クライミングで疲れたりしたらもっと怖いだろうし、、、1度プロテクションなしでターザンみたいになっちゃってかなり怖かった。 |
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■出身地:東京都
■現住所:東京都 ■年齢:おっちゃんスタート ■ニックネーム1:こーたろー ■ニックネーム2:シャウトマン2号 ■ニックネーム3:垂壁指野郎 ■所属:チームウィークデー『ではない』 ■クライミング歴:2000年8月末スタート ■オンサイトグレード(お外):5.11b ■レッドポイントグレード(お外):5.12c/d ■ホームページ:こっちもよろしく ☆GOOGLE SEARCH
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