三ノ木戸・雪中行軍tsukaアニキと池面。ここんところの雪やら雨やらで岩の状態が良いなんてぇことはねぇだろう。けどよ岩場に行ったらもしかして、なぁ〜んて気持ちのアプローチ。ところどころに雪が残っててよ、岩場に近づくにつれ、杉の木がまっぷたつに折れて道を塞いでるし沢の水は今までにねぇくれぇ多く流れてるし、雪が相当降ったみてぇだ。けどよ雪の重みで杉の木が折れちまうんだなぁ。で、岩場、、、全面染み出し、、、。一服してからジムにいこうって相談してたらY中のアニキから電話。アニキは天王岩にいるみてぇでもちろんNG。アニキは車できてるみてぇだったから、一緒にディンプルフェイスでも行こうかってことにする。
御嶽駅間でY中のアニキを待っている間、御嶽駅前にできた「マルガク」に寄ってみる。店主といろいろお話、、、あそこに住んでるんだな、ある意味ご近所さん。また寄らしてもらうからよ、よろしくな。 Y中のアニキの車で奥多摩方面に向かう、オイラの希望で三ノ木戸にする。オイラもtsukaアニキも初めての岩場だ。結構林道を進み標高もあがったところ、Y中のアニキがココだってぇ言う駐車スペースから岩を探す、、、見えない。林の中に入り上を目指すが、、、なんだか違う。古い100岩には「10分・・・」ってぇ書いてある。駐車スペースに戻り林道を少し進む。大きな杉が折れ道を塞いでいる、折れた杉の中には電線に倒れかかってるのまである。雪ってすげぇな。10分も歩かねぇうちに駐車ができるスペースに着いた、林を見上げると岩が見える。良かった、岩場までは行けそうだ。けどよ、皆の衆、ここから結構大変だったよ、何がってぇ?雪、雪だよ。アプローチが真っ白で見えねぇんだ。 オイラ:「Y中のアニキどう進めば良いんだい?」 Y中のアニキ:「上にいけばいいんだよ、とにかく上!」 雪で下地がまったく見えない急斜面をとにかく登る、雪の下には何があるかわからねぇ。手をつかい四つん這いになって進む。どう考えてもこの雪の下には無造作に石がつんであるんじゃねぇか、やべぇガタガタしてる落石雪崩になっちまうじゃねえか、、、。10分のはずが30分くれぇに感じた、辛かった。 岩場に着くともちろん染み出してるものの、登れそうなところもある。岩場においてあるトポをたよりに登攀開始。石灰岩なんていつ以来だろう?去年の5月の聖人岩以来だ。古い100岩には載ってないエリアでアップ、下部が細かく、上部はハングを越えて行く課題だった。次はイノシシ岩で登る、ただ、この時はイノシシ岩だと一同気づいていない。先ほど登ったエリアと勘違いしている。まずは一番左端の課題を登る。三ノ木戸の課題は厳しいと聞いていたのになんだか優しいぞ。次の課題はtsukaアニキが先行、かなり厳しそうだ。ギリギリでトップアウト。次はオイラ。岩が濡れてる事を言い訳に敗退。そしてY中のアニキも最上部ではまる。あれあれ、もう一度岩場にあるトポを読み返してみた、、、エリアが違う。 "瓜坊"→"春蝉"→"???" と思ってトライしていたのだが・・・ "取ってからノブ"→"???"→"ガッツだぜ" の間違いだった。気づくの遅ぇ! 今日はここでしまい。 #三ノ木戸からの眺望 #"ガッツだぜ"をトライするY中のアニキ ・"ガッツだぜ"とは気づかず登るY中のアニキ 久しぶりの石灰岩、楽しかった。tsukaアニキ、Y中のアニキ ありがとよ。 じゃ、またな。 |
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