Posts Tagged: 親指岩

小川山 親指岩

小川山。
スラ婆さん、N島さんと。

雨空の間隙をついて行ってきたぜ。
お泊り予定だけど明日は雨予報、今夜の焚き火は楽しめそうだけど明日の登りは期待できねぇ。
相談して、まずは親指岩に行くことしにたぜ。
“小川山レイバック”は先行1組。そんなに待たずにトライができたよ。

(1)”小川山レイバック”
先行で登らせてもらったよ。先週思い出してたから今回はすんなり。
毎回、ここはもっとこうできたんじゃねぇかなぁとか登った後に振り返るよなクラッククライミングって。

(2)”クレイジージャム”
何年振りにかトップロープでトライさせてもらったぜ。
出だしで何度もロープにぶら下がる。「あれ!?前はすんなりだった記憶なんだけどなぁ」ってぇ右面に足を開くのを忘れてたよ。
前回、諦めちまった下部のレイバックから正体に移行する動き、今回はできたぜ。
1人1時間の持ち時間。途中途中ロープににぶら下がりながらじわじわと前進。
最上部、タイムキーパーから「残り10分です」の掛け声。なんとかギリギリセーフでトップアウトできたぜ。

#”小川山レイバック”を登る婆様
・お手本お手本

#”クレイジージャム”をトップロープで奮闘するおいら
・壁の中に1時間なんとか終了点まで
・ふぃ〜疲れたぜぇ
・ひょっこりオリンピアン、夫人、弟もいて撮影していたみてぇだな

皆の衆、今日も1日ありがとよ。
じゃ、またな。

小川山 蒸し蒸し

小川山。
ジュリ子さんと。

嵐が過ぎカラッとを想像したんだけど蒸し蒸しだったよ。
岩もシケシケだろうこんな時にはってぇ親指岩に向かったぜ。
短ぇのに休み休みのアプローチ、相当なまってるな。

先客は1組、海外からのお客さんのようだぜ。

運良く”小川山レイバック”は誰も登っていねぇ、まずは思い出しのトライ開始。

(1)”小川山レイバック”
まさにボロボロのガチガチ。
ジュリ子さんに借りて豊富なカムも上部であれっ!?ジャストサイズがないじゃんかってぇなっちまった。
お日様にも照らされて汗びっしょりになっちまたよ。

(2)”小川山レイバック”
若ぇ3人衆がやってきてお手本を見せてもらったぜ。
お日様も陰ってきて汗はかかずに安定して登ったよ。レッジで呼吸が荒かったけどな。
思い出せればってぇところかい。

ジュリ子さんもレッドポイントしたんで一旦駐車場まで戻ったよ。

降りそうな雨が降らねぇし、”マガジン”でもトライしようかってぇ兄岩に向かったぜ。
増水してたけど無事渡渉。

(3)”もみじ”
なんとなくしけっぽいからまずはこいつを。
岩の色が違うからか、ちょこちょこ足を置く場所に躊躇しちまった。

岩の感じがよくねぇし気分ものらねぇから”マガジン”のトライはやめにして、ホールド崩壊後の”めおとカンテ”を覗いてみたよ。
崩壊箇所は想像していたところだったよ、キレイになくなってるな。
この壁にしちゃぁポジティブなホールドでおいらは手を2回使ってたんだけど、ムーブを作れるかなぁ。

#”小川山”レイバックをレッドポイントするジュリ子さん
・丁寧なクライミング、お見事

・久しぶりに来てみたぜ
・このテラス、気分良いねぇ

#”めおとカンテ”
・ホールド崩壊後、初めて覗いてみたよ
・再開してみるかな?

おいしい学校に寄ってひとっ風呂。
ジュリ子さん今日も1日ありがとよ。
じゃ、またな。

小川山 本気(マジ)のライン 完登

O澤さんと。親指岩。
台風に翻弄されたお盆の一週間、今日明日と晴れマークの天気予報だから多くのキャンパーがキャンプ場にいたぜ。
車を停めるスペースを探すのにちょいと苦労したよ。

いつもと違うカモシカ遊歩道から親指岩へ向かったけど迷わずにたどり着けたよ。岩場には一番乗り、しばらくすると2〜3パーティやってきたぜ。

まだ誰も取り付いてねぇ”小川山レイバック”でウォーミングアップもできたけど”本気のライン”にヌンチャク掛け。
マスターでそのまま完登できるかな?ってぇ毎回思うけどその日の1トライ目だと動きが重ぇし、指もあったまってねぇから厳しいな。

涼しいうちに完登しちまおうってぇ午前中早々に出撃。3ピン目をクリップして呼吸を整える。
核心スタート、4ピン目にクリップ。シャウト一発気合いをいれて前回足が剥がれてフォールしちまったクロスの足を慎重に決めて薄いバンドに立って5ピン目にクリップ。
レストがなんだかしっくりこねぇからそのままカンテを回り込んでってぇ動いたら右足をあげるのが壁と身体の空間が狭くて厳しい。なんとか踏んで左足を送って左手を伸ばそうとしたら右足がスリップしてフォール・・・あちゃー。

また、同じことを繰り返しちまうんじゃねぇかとリハーサルを繰り返す。つま先が痛ぇ。動きを変える必要はねぇけどなんだか微妙な右足つま先の感覚。
何度か繰り返しているうちに左足を送った後に右足を踏み直すと踏めてる感覚になって次の動きに余裕ができることがわかったぜ。

けどよ、昼になるとお日様が岩面を照らし始めちまった、、、暑そうだ。
ひとまづ昼寝、人気のエリアなのに今日は静かだな。
夕方まで待とうかって思ったけど、弱いけど風も吹いているしまばらだけど樹々が影をつくってくれてるから勝負してみたぜ。

核心までのアプローチをこなして3ピン目をクリップ、呼吸を整え核心に突入。
4ピン目にクリップ、微妙なクロス足、右足の踏みごたえがさっきと違うけど足裏感覚を意識して左足をあげる。薄いバンドに立って5ピン目にクリップ。
今度はしっかりレストをしてからカンテに回り込み右足を踏み直して落ち着いて終了点まで、、、完登。

ロワーダウンしながら隣の”チャイナガール”にヌンチャクをかけてみたんだけど今日はやっぱりやめにしておいたぜ。(苦笑)

“小川山レイバック”、この前完登できなかった”五月の雪”を登ろうかと思ったけど今日は早めの下山を選択したよ。

#”本気のライン”
・初登者はJACK中根氏
・氏曰く「あぁ、あの痛いやつですね」っていうくれぇに尖ったホールドが多い
・3〜5ピン目までの動きを作るのが面白ぇ

帰りの高速はまぁまぁな渋滞だったから下道併用で帰ったぜ。
O澤さん今日も1日ありがとよ。
じゃ、またな。

小川山 スコール

おしのさんと親指岩。
今日は午後から雨、体調は芳しくねぇ。雨までに目標ルートを完登できたら御の字ってぇところだ。
キャンプ場の入りはまぁまぁ。カム一式を持っての親指岩までのアプローチも慣れてきたな。

ウォーミングアップがわりに”本気のライン”にヌンチャク掛け、そのままマスターで完登できるかなってぇ離陸したんだけど、、、疲労がそうはさせてくれなかったぜ。さっさとピヨピヨ棒を投入しちまった、、、弱ぇ。

次は”小川山レイバック”、実はカムをセットしながら登った事がなかったから意を決してトライ。
トップロープでは登った事があったけどカムをセットしながらってぇのはやっぱり緊張するよな。
手も足もちゃんとジャミングしながら登ったぜレッドポイントってぇやつだ。

“五月の雪”ってぇスラブルートをトライ、核心でスリップ落ち。
トップアウトしたけどホールドがわかりづれぇところがあって初見じゃ難しいかもしれねぇな。
あと終了点直下が結構パワフル、疲れてると嫌な感じだぜ。

遠くで雷がゴロゴロ鳴ってたけどまだ降らねぇだろうってぇ高をくくってた。
さて、そろそろ出撃するかってぇハーネスにロープを結んだところでピカッ、バシャーってぇ雷雨になっちまった。かなり激しく降って岩面はあっという間にどこもびしょ濡れ。
雨後の回収がまぁまぁつらかったぜ。

駐車スペースに戻ったところでおしのさんが傘を取りに親指岩に戻り、おいらは小川山ジャンプ前で「乾いている近くの岩ないかな?」ってぇ声をかけられ兄岩をご案内したぜ。空身だと楽だな。
乾いているだろうってぇテラスまで行ったけどどこも濡れててアウト。唯一登れそうな”森と緑に囲まれて”を登って行くってよ。暗くなる前にキャンプ場に戻れよってぇ声をかけておいらは駐車場に戻ったぜ。アンディー登れたかな?シーユーだぜ。

朝のキャンプ場、夕方にはお盆休み前の混雑ってぇ感じだったぜ
“小川山レイバック”をレッドポイントトライするおいら
カムを決めてジャミングして登ったぜ
“五月の雪”をトライするおしのさん
これ、わかるとなーんだってぇルートだぜ初見だと迷うかも、だぜ
美味しい学校の夕焼け

美味しい学校によってひとっ風呂。
帰りの渋滞は弱め。
おしのさん今日も1日ありがとよ。
じゃ、またな。

小川山 チキチー

ジュリ子さん、チカちゃん with わんこ。
長ぇ梅雨の晴れ間というか雨の降らねぇ日、小川山に出撃したよ。ゆっくり目の出発。甲斐大泉のエルベテルは売り切れ御礼状態だったぜ。
キャンプ場に着くと前回とは違って大日駐車場はそこそこの混み具合。けれど小川山ジャンプあたりはがら空き。アブの集団攻撃にあいながら今日も親指岩を目指す。湿度が高くてなんだかしんどい。

“小川山レイバック”に到着ってぇところでアクシデント。1段上に上がろうってぇ岩を踏み込んだら足を滑らせてザックの重みで横転。ゴロゴロ転がり落ちたけど擦り傷だけですんでくわばらくわばらだったぜ。

“小川山レイバック”、”クレイジージャム”ともに行列だったからウォーミングアップがてらに”本気のライン”にヌンチャク掛け。3ピン目クリップまでは文字通りウォーミングアップ。前回未解決だった4〜5ピン目の動きを探る。ん!?これか?ってぇ感じでムーブ発見、、、細けぇ足捌きだぜ。

レッドポイントトライ1回目、4ピン目クリップ後の脚さばきに迷ってフォール。2回目は指先爪先がよれてて3ピン目クリップ後のムーブが起こせずテンション。3回目は4ピン目クリップ後のムーブを起こし残り一足ってぇところでホールドから爪先が離れちまってフォール、、、久しぶりにチキチー感たっぷりだぜ。

#”クレイジージャム”を登るチカちゃん
・トップロープで初めて触ってみたぜ
・ジャムが決まらずスカスカってぇのはなんとも気持ち悪ぃな
・結露っぽくクラックが湿ってたぜ

#”本気のライン”
・完登する気まんまんだったのにチキチーだぜ
・こちらはしっかり乾いていたよ

おいしい学校でひとっ風呂。中央高速は渋滞ゼロでスムーズだったよ。
ジュリ子さん、チカちゃん、今日も1日ありがとよ。
じゃ、またな。

小川山 親指岩

チカちゃん with わんこ。
今日も夕方から雨予報だったけど小川山に出かけてきたぜ。
雨で撤収になっても良いように駐車スペースまで最寄りの親指岩にしたよ。

3連休だってぇのにキャンプ場は空いてたな。いつも人気で順番待ちの”小川山レイバック”もおいら達以外に2組。

“小川山レイバック”をトップロープで登ってウォーミングアップ。今回は意識してフットジャムして登ったぜ。

日頃の寝不足解消よろしくで昼寝をしたんだけどなんだか涼しいをとおり越して寒かったよ。

今日の目的は”本気のライン”。前から気になってたけどトライするのは今日が初めて。
昔、初登者のJACKに「あー痛いホールドのヤツですね」ってぇ聞いてたから。どんなに痛ぇのかと思ったらそんなでもなかったぜ。

離陸から3ピン目クリップまでは気をつけて登ればそんなに難しくはねぇぜ。
けどよ、ここからだ。あーでもねぇこーでもねぇの探りとハングドックが続く。
3〜5ピン目クリップまでが一連の革新だろうなぁ。

今日は2トライして1箇所4ピン目のクリップをして5ピン目クリップホールドを掴むまでのムーブが解決できずに降雨で撤収。
そこさえ解決できりゃ良いトライができそうだぜ。

#”本気のライン”をトップロープで探るチカちゃん
・3ピン目まではウォーミングアップ
・3〜5ピン目クリップまでがムーブの組み立てを考えなきゃならねぇ、ってぇ感じかい
おいしい学校によってひとっ風呂。帰りの中央高速は渋滞ゼロ。
チカちゃん、さくらちゃん今日も1日ありがとよ。
じゃ、またな。

小川山 親指岩/マラ岩

2日目は親指岩。距離は短ぇけど寝不足のアプローチが辛ぇ。

“小川山レイバック”は数人の先客。数人の顔見知り。
MMに「クラックだ、マルチだ」を教えてあげようというある意味一方的な諸先輩たちの親切で2ピッチ目も登ることにする。
昨日に引き続き”小川山レイバック”を触るのも12年前。その時はM師匠と婆様に連れて来てもらったんだっけな。

生徒MM、安定してジャミングしてるし、、、おいら達だけでなく順番待ちのギャラリーも驚く。
さて、おいらどのくらいジャミングできるのか、12年前はほぼレイバックだったぜ。
離陸、辛ぇ。ハンドジャムは良いけどフットジャムがどうにも痛ぇ。ギアを回収しながらのフォロー、(婆様、わざと奥に突っ込んでねぇか?トリガー引けねぇだろ!!)奮闘しながらトップアウト。1箇所レイバックしちまったけどほぼハンドジャムで進めたぜ、けどやっぱりフットジャムが痛くて苦手だ。

婆様にフットジャムが痛くて慣れねぇ、ってぇ話をしたら「クラック用にダウントゥ緩めじゃないと痛いんだよ」「ハーフサイズ大きいの用意するとかさぁ」って教えてもらった、、、それ早く教えてくれよw

初めての2ピッチ目を登り親指岩の岩塔で景観を楽しむ。お姫様岩、たぬき岩で登ってるのがよーく見えたよ。グレードに関係なくレッジトゥレッジは良いよな。取り付きまで懸垂下降。

帰宅するO俣さんとお別れし駐車スペースまで戻って昼食のカップ麺をすする。ブルーシートを広げて宴会風の高齢のパーティーがいた。なんだか長閑で楽しげだったよ。

午後は水量確認も兼ねてマラ岩、裸足になって堤防をジャバジャバ、深いところで膝下くれぇだったかな。
マラ岩は4〜5組”ロッキーロード”登っているパーティーの他”ブラックホール”を完登する強ぇアニキがいたよ。

おいら達は定番の”レギュラー”、苦手だというMMに登ってもらう。5ピン目敗退、体調不良の婆様も敗退、、、おいらの番かい?
実はこのルートおいら苦手なんだよw、最近ミジカシイのばかりだからどこまで続けられるか余計に不安だったけど要所要所でレストして久しぶりだからアドリブも出して完登、、、良かったw

天気予報は悪かったけど1日登れて良かったぜ。

#”小川山レイバック”
・いつ見ても綺麗な壁だな
・写真は12年前の婆様

中央高速の渋滞は日曜日としては並の25km。
婆様、MMおつきあいありがとよ。
じゃ、またな。