鈴木牧えさん、K名さん、メガネさんと。
何週間ぶりの岩登りだろう?
ここんところ雨が続いていたからか渡渉ポイントの水量がどこも多い。はなから水の中に入るつもりだったから裾を撒くってジャブジャブ前進。膝くれぇまで濡れたおいらを見て後から来たガメラ教室は渡渉敗退して屋根岩方面に引き返して行ったぜ。
今年初めての小川山、まずは足慣らしにスラブから。
(1)”タジヤンⅣ” 再登
ほぼ新品の紐ミウラで出かけたんだけど踏み込んでる感覚が鈍いってぇのかなぁひやひやしながら終了点まで。
登ってる時に雨がぱらついてきてもうおしまい?ってぇ感じだったよ。
(2)”ピクニクラ” MOS
このルート前から登りたかったんだけど途中でカムを使わなきゃいけねぇから今までびびって取りついてなかったぜ。
ぱらついていた雨がやんでから持ってるカムを全てぶら下げて離陸。まずは1ピン目のすぐ上のクラックに念のため小さいカムをセット、後は100岩に書いてあるフレンズの1.5~3番相当のカムをセットして高度をあげたぜ。1ピン目から2ピン目、2ピン目から3ピン目がクラックゾーンでカムをセットしなきゃなんねぇけどジャミングは無しのガバを繋ぐルートだったよ。5つのカムを使ったけど次回は1~2ケ減らせるかな。高度もあって大満足、評判通りの良いルートだな。60mロープでロワーダウンするとギリギリ取りつきに降りられるぜ。
(3)”サマータイム” トップロープでおさわり
裏からまわってトップロープをセットしたところで強めの雨。こりゃダメだってぇロープを引き抜いたら雨がやんじまった。もういっぺん裏からまわってトップロープをセット。
ムーブを探るってぇかホールドの位置の確認ってな感じかな。1ピン目まではなんとかなりそうだけどその後はずっとしんどい。ごぼうをはさみながら終了点まで。
(4)”サマータイム” トップロープで探り
今度は探り、1ピン目までは問題なし。2ピン目のクリップホールドを取るムーブが作れねぇでしばらくぶら下がる。右足の置場所を見つけて突破したけど次の2ー3ピン間のムーブが見当つかねぇ。ムーブが固まったところで取りに行くホールドはこれ!?ってぇ感じだ。
なんとか答えを見つけたかったけど雨が本降りになってきたので終了。
#”ピクニクラ”をトライするおいら
・いろんな意味で充実するルートだぜ
#”アルパイン少女マミ”をトライするK名さん
・鈴木牧えさん、メガネさんもトライ
・この課題も良いルートだよな
#”サマータイム”全貌
・垂壁ミジカシイ課題の集大成!?
・T師匠は初めて壁を観察した時に芸風じゃねぇって感じたらしいけどおいらは芸風ってぇ感じたぜ
#朝一の兄岩下部
・天気はいつまでもつかなぁ、ってぇ感じだったよ
雨はいつ降るんだろう?ってぇ思いながらのクライミングだったけど予報通り15時くれぇまでなんとか登れたぜ。早ぇところ梅雨明けねぇかな。
皆の衆お付き合いありがとよ。
じゃ、またな。
新人と小川山。
天気が心配だったけど出かける前にキャンプ場のミキティさんにメッセンジャーしたら青空の写真を送ってくれた。ミキティさんありがとよ。
清里辺りが濃霧状態で心配になったけど川上村は青空、後は何時まで登れるかってぇ感じでキャンプ場入り。
新人に色々トライしてもらうのとできれば”サマータイム”をおさわりしようかなぁってぇ兄岩に行ったぜ。
増水してたのかなぁ渡渉ポイントがわかりずらくて行きも帰りもじゃぶじゃぶだったよ。
(1)”タジヤンⅣ” 完登
下部が何となく湿っぽかったけど人気課題なのかな?チョーク跡もたくさんあって登らせていただいたってぇ感じだな。
けどよこいつはスラブじゃねぇよな。だってスメアしなかったぜ。
“三日月のピンクリップ”をトライしようかなぁってぇ考えてたんだけど上部が重なるからやめちまったぜ。
(2)”森の緑にかこまれて” 思いだし?
兄岩上部のテラスに行ってみたら、新人に登ってもらおうと思った”もみじ”はセンパイスクールが始めるところだった。それなら”ガンバレ熊さん”でもと戻ったんだけどT内さんがトライしているところだったよ。
時間がもったいねぇからなんだかずーっと宿題のままの”森の緑にかこまれて”をトライしてみる事にしたよ。
何となーく難しいところを覚えていたんだけどやっぱりさっくり1回でとはいかなかず上部解決に手こずったよ。
(3)”森の緑にかこまれて” 完登
完登できたぜ。記録を調べたら2004年9月25日以来のトライだったよ。
第一核心を越えたところでスクール生を引き連れたY崎さんが「もうちょっと上からトラバースだよ!」「難しかったでしょ」ってぇ声をかけてくれたぜ、、、あ、ありがとよ。
次回の宿題解決シリーズは隣の”ムーンサルト51号”だな。同じく2004年9月以来触ってねぇぜ。
(4)”ガンバレ熊さん” 再登
新人がトライしてハマっていたのでトップロープをかけに登ってみる事にしたぜ。どのくらい前だったかトライしているんだけど左の壁のステミングと終了点のスリングがボロい事だけ覚えていたぜ。
このルート渋いな。終了点も渋いから新人にトップロープは諦めてもらったよ。
(5)”もみじ” 再登
兄岩のテラスに来ると必ずこいつを登るぜ。新人用に途中にカムを追加してやったよ。必要なかったかもしれねぇけどな。
終了点にクリップした後稜線をトラバースして”サマータイム”をロワーダウンしながら見学。ムーブの確認まではしなかったけどところどころホールドを確認したぜ。次回はトップロープで探ってみよう。
(6)”小川山物語” 完登
実は初の父岩だぜ。兄岩から父岩に向かうセンパイに「ここからどうやって行くの」ってぇ聞いたら「自分も2回目なんでよくわからない」「上に行けば着くんじゃないかな」「全ての道は父岩に通じている」ってぇ答えてくれたよ。センパイ、スクール生が不安がるじゃねぇか(笑)
で、実際行ってみるとわかりやすくて近かった。
順番待ちに一組、センパイスクールは調度帰り仕度。
“小川山物語”は綺麗で長いフェイス。終了点を見上げると青空、、、綺麗だねぇ。
ルートの方は事前情報通りの乗り込み系、いや、乗り込みのみのふくらはぎプルプル系ってぇところだな。
振り返えって夕日をと思ったけど夕日はまだだった。
今日は色んな意味でアップダウンの激しいルート選びで疲れたぜ。
めいいっぱい登ったからキャンプ場1日料金ギリギリだったよ(笑)
#兄岩下部スラブ
・下部が少々湿っていたけど登れて良かったよ
・”ピクニクラ”はこの面の左だぜ
#森と緑にかこまれて
・2004年9月25日以来
・9年近く前の宿題解決
・隣の”ムーンサルト51号”をトライするのはいつ?
#”小川山物語”
・綺麗だねぇ
・優しいグレードほどピンが離れている小川山らしいルート
新人、おつきあいありがとよ。
じゃ、またな。
鈴木牧えさんと。
前日の天気と予報からどう考えても登れる予報じゃなかったけどダメならハイキングするつもりで小川山に向かったぜ。
途中雨が降ったりしたけど須玉IC付近は青空も見えてたりしてちーっと期待。キャンプ場までの道の途中でも軽く雨が降ってたけど着いてみたら青空も見えてるし岩も乾いてそうじゃねぇか。
昼には雨の予報だったからぱぱっと準備して兄岩に向かう。今日のお題は”マウンテン・プロショップ岳”被ったカチのみじかしい課題さ。
ちーっと増水してる川をわたり兄岩到着。岩は乾いている。”もみじ”であっぷあっぷして”マウンテン・プロショップ岳”にヌンチャクがけ、、、。
この傾斜にこのカチ、しかもよくわからねぇ「限定」。2ピン目のクリップポイントまでいきゃぁなんとかなりそうだけどそのポイントまでの2手足順がわからねぇ。それと2〜3ピン間でどうしても右のガバを使っちまいたくなるな、、、ここはこだわりてぇところだ。
結局ヌンチャクがけ含めて3トライしたけどカチと傾斜に少し慣れただけで予報通りの雷雨、撤収。
けどよキャンプ場に戻ってカップそばを食べてたんだけどなんだか青空が広がってきた。「どこかで登ろうか」ってぇ牧えさんと相談して再び兄岩へ。牧えさんは”アルパイン少女マミ”のムーブを固めておきてぇみたいだ。おいらは宿題シリーズの”森と緑に・・・”でもやろうかな。牧えさんが”アルパイン少女マミ”にヌンチャクをかけムーブを探っていると空は明るいんだけど雷様がゴロゴロってぇアピール。「まだ登れるでしょう」ってぇ”森と緑に・・・”を登ろうとしたらピカっゴロゴロバッキーンってぇどしゃぶりに。帰りの渡渉は茶色い川で足下が見づらくて困ったよ。
ずぶぬれになりながら16時過ぎにキャンプ場を出発。昼くらいの引き上げだったらジムにでも行こうかってぇ感じだけど、中途半端な時間だから今まで行けなかった温泉とカレー屋に寄らしてもらったぜ。
#”マウンテン・プロショップ岳”
・写真が下手ですまねぇ、これじゃ傾斜がわからねぇな
・傾斜以外は決して不得意じゃねぇぜ・・・当たり前か
#南相木村の滝見の湯
・川上村役場からくねくね道を車で20分
・こじんまりとして静かな温泉だったよ
#141号線沿いのカレー屋OWLで夕食
・ずーーーーーーっと気になってたんだよな
・美味かったぜ
最近じゃ珍しい渋滞なしの帰りのドライブ。
来週は遠出は難しそうだ何処に行こうかな?
じゃ、またな。