小川山 屋根岩3峰

小川山。
T.I田さん、U都さんと。
8時過ぎに到着の廻り目平は車もテントもいっぱい。ギリギリセーフで駐車できたぜ。
えれぇ混雑だなぁ。

お二人にくっついて、今日は屋根岩3峰。
屋根岩3峰は2003年7月、cliff講習で南陵レモンを登りにきた時以来だよ。
なんとなく場所は覚えていたけど、20年ぶりだからなアプローチも新鮮。

さて、今日は”メルトダウンダイレクト”。未トライのクラシック課題にチャレンジだぜ。

(1)”メルトダウンダイレクト” マスターオンサイト失敗
周りに適当なウォーミングアップルートがねぇからいきなりとりついたよ。
出だし、嫌な感じ傾斜は緩いからスメア、スメアですたすた高度をあげてぇんだけど樹木の影、松の枯れ葉がつもってて踏むところを探すのに手間取る。
新調に登って3ピン目にクリップ。しっかり休んでホールドに見当をつけながら4ピン目にすすみクリップ。5ピン目のクリップまでは迷って行ったり来たり。やっとクリップして4ピン目まで戻ってレスト。
5ピン目からスラブ登り開始、スタンスはエッジングとスメアリングを混ぜながら硬度をあげたよ。
6ピン目をクリップ、あそこに立つんだろうなぁってぇちょいと考えながらダイクに立ち込む。
立ち込んでレスト。レストをしながら気づいた。「ランナウトしてるなぁ、ここ。落ちたくねぇ」
慎重にカチをつないで、足を丁寧において7ピン目にクリップ。
甘ぇホールドで我慢して高度をあげてガバ穴、8ピン目にクリップ。
ガバ穴に足を突っ込んで9ピン目にクリップ、、、ここまで繋がったなぁ、難しいのはここか?
ふくらはぎの疲労に耐えながらムーブを起こす。こうかな?こうかな?を繰り返してあと数手だろうってぇところで浅いポケットに指がかからねぇでフォール。
仕切り直して小テラスのある10ピン目にクリップ、、、上を見上げたらこの上は中間支点1つのゆるーい壁じゃなぇか。
あちゃぁ、もうちょい。1手1足1手で実質完登だったじゃねぇか。余力あったのにもったいねぇ、やっちまった。

(2)”メルトダウンダイレクト”
核心のイメージはできてるけど、中間の細けぇところはまったく覚えてねぇぞ。
離陸。出だしがやっぱり気持ち悪ぃ。3ピン目、4ピン目、5ピン目、レストとこまめにチョークアップをしながら高度をあげる。
6ピン目にクリップしてダイクに立ち込む、ランナウトしたままのレストはなんだか気持ち悪ぃ。
7ピン目をクリップしてちょいと迷ったけど修正してガバ穴8ピン目のクリップ、9ピン目のクリップをしていざダイレクトの核心。
足の位置を間違えてちょいと焦ったけど1便目に取れなかった浅いポケットに指をかけて右足を薄いエッジにエッジングしてデット気味にリップに右手、感触が気持ち悪いから持ち直そうとしたら右足がスリップ、、、チキチーーーーーーー。

つま先がよれてて次のムーブが起こせねぇから上まで繋げずに下ろしてもらったよ。

(3)”メルトダウンダイレクト”
疲労してる。また登るのかってぇ、憂鬱だぜ。
繋げられるところまで登るぜ、ってぇ自分を鼓舞して離陸。
ところどころに乳酸が溜まった身体を感じながら高度をあげる、6ピン目、7ピン目まで到達。
8ピン目へ向かう甘ぇホールドに指をねじ込んで立ちこもうとしたら指が滑ってフォール。
指皮もつま先も限界だったよ。

屋根岩3峰、いずれまた。

#”メルトダウン”をトライするT.I田さん

#”メルトダウンダイレクト”をトライするおいら
・ここから上はゆるーい傾斜のランナウトゾーン
・この位置に立ち込む手前が一番いやらしい
・右足はエッジングじゃなくてすぐ隣をスメアかな?

おいしい学校に寄ってひとっ風呂。
中央高速は渋滞ゼロ。
皆の衆、今日も1日ありがとよ。
じゃ、またな。

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