Ogawayama Five years plan Day1 “HAJIMARI no TOKI”

O澤さんと。
前日の渋滞予測が「AM6時相模湖から45km」なぁんてひでぇことになってたからいつもより早めの出発をお願いして、かつ渋滞状況を見ながら相模湖まで下道、相模湖から高速。この作戦は成功でスムーズに現地まで到着したぜ。

けどよ、キャンプ場は大混雑。駐車スペースが見つかりそうもねぇから蕎麦屋跡まで降りて駐車。歩いてキャンプ場まで戻るつもりだったけど鈴木牧え号に拾ってもらってキャンプ場ゲートまで1分、助かったぜ。

トイレ前でもう一人のK寄さんと遭遇、何年ぶりだろう?お元気そうで何より、奥様お子様にもどうぞよろしくだぜ。

お殿様岩へ向かう。いつもウィスキーボトルからアプローチして急登に疲れちまうから今日はクジラ岩からアプローチ。
“大貧民ルート”を登るので”スーパーイムジン”の下に道具を置いて他の荷物を課題の前に移動。小休止後、”大貧民ルート”を登りに出発。

“大貧民ルート”
1ピッチ目
実は去年下部で1度ぶら下がっちまってるぜ。今回もなんだかやばかったけどO澤さんに「右、右」って言われて顔の前にあるガバを掴んで突破、、、良かったぜ。

2ピッチ目
取り付きでT師匠作「しのび」を眺める。まぁまぁな傾斜だから眺めるだけでやめておいたぜ。それとチムニートンネルも確認。
2度目だから次の展開はわかってるけどなんだかドキドキするよな、スラブまでのトラバースはO澤さんにツルベしてもらったぜ。

スラブパート
2度目だからか前回ほどの恐怖はねぇけどやっぱり怖ぇよなココ。慎重に登って最初の岩塔。

穴くぐりパート
お股寒ぃワイドをまたいで穴くぐり、腰回りの荷物も邪魔だから穴の基部においてくぐったよ。O澤さんは「胸筋がつかえて登れない」ってぇ苦労してたけど、なんとかくぐれてひと安心、ここで敗退は寂しいからほっとしたぜ。

課題にヌンチャク
ロワーダウンしながらヌンチャクをかける、探りながら降りる事もできたけど空腹なのも手伝ってヌンチャクをかけただけ、50?mロープでギリギリセーフ。

課題
なんとなく気が重ぇ。行列待ちの”予期せぬプレゼント”を見てO澤さんが「いいや、これでアップする」ってぇ軽〜く先陣を切ってくれたんで気が楽になったよ。

ロープがかかってると離陸の恐怖が和らぐよな。棚からダイク手前のホールドをとるところが微妙なバランスで気持ち悪ぃ。1ピン目直後に厳しいパートの始まり、、、き、厳しいな。
2回目の探りでなんとなく出だしの動きに目処がついた。ダイクにたってからの横移動は花崗岩らしいバランスムーブ、なるほどヌンチャクがかかっていると厳しいだろうムーブの前にクリップができるな。
3回目のトライでその体勢まで繋げられたらってぇ思ったけど甘かったよ、、、今日はここまで。

“予期せぬプレゼント”
最後にトップロープで遊んでみたよ。2〜3回溝からはき出されちまったけどなんとかトップアウトできたぜ。途中O澤さんが「こーたろーさん、綺麗に登っちゃだめ、なりふり構わずで」ってアドバイス。アドバイス通りにケツと骨盤のジャミング、しまいにゃ額まで利用して登ったぜ。しかし、ワイドクラック登るのに2人とも半袖半ズボンってぇのはどうよ(笑)結構楽しかったからまた登ろうっと。キャメロットの5番と6番買っちまおうかな。

課題の前で「この季節にですか⁉︎」ってぇ別パーティの紳士に言われたけど「触ってみなきゃ始まらねぇから」ってぇ答えたよ。
そうさ、いつも はじまりのときは 「トライしてみなきゃわかんねぇ」だよな。
Five years plan はじまりだぜ。

#”予期せぬプレゼント”をトライするO澤さん
・ワイドクラック入門編
・奮闘の登りでクラックを抜けた時はぜーはーしちまったよ
・こういうのをリラックスして楽しく登れるようになりてぇな

甲斐大泉の温泉に寄ってそんなに激しくない渋滞の中帰宅。
O澤さんおつきあいありがとよ。
じゃ、またな。

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